出雲大社弁天島

あなたは「神社」と「神宮」の違いを知っていますか?

また「大社」「八幡宮」「天満宮」もあります。

今回は「ミニ知識」として違いなどについて、簡潔にお伝えします。

神社とは?

「神社」とは「神道の神様」を祀る場所のことです。

先人たちは自然との関わりの中で生活を営んできました。
自然の力は、人間に恵みを与える一方で猛威もふるいます。
そんな自然現象に目に見えない不思議な力を感じました。

自然の中で循環しながら続く生命の尊さを実感し、あらゆるものを生み出す生命力も目に見えない不思議な力の働きであると感じたのです。

自然とは調和するもので、制御するものではなく、ましては人間の都合良く手を加えるものではない、という価値観に基づき、自然と調和するために「八百万の神」としていろいろな事象などに神の名前を付けて祀っています。

  • 教祖がいない
  • 教義がない
  • 戒律がない
  • 偶像がない

こうした特徴から「神教」ではなく「神道」となっており「単に技術を磨くだけでなく、人としての成長を目指す想い」が込められています。

神宮とは?

「神宮」とは皇室祖先神や天皇を祀っていたり、皇室とつながりが深かったりする神社のことです。

皇族が節目に参拝する「伊勢神宮」の正式名称は「神宮」です。
代表的な「神宮」は次のとおりです。

  • 明治神宮:明治天皇と昭憲皇太后
  • 平安神宮:桓武天皇と孝明天皇

大社とは?

「大社」とは、文字通り「大きな神社」という意味です。
全国にある「同名の神社」の中の「本家に当たる神社」のことです。

明治維新以前は、「大社」と言えば出雲大社だけでした。

八幡宮とは?

「応神天皇(誉田別命(ほんだわけのみこと))」を祀った神社です。

全国に約44,000社あり、大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社としています。

大分県宇佐市の「宇佐神宮(うさじんぐう)」、京都府八幡市の「石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)」と福岡県福岡市の「筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)」(または、神奈川県鎌倉市の「鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)」)が「三大八幡宮」と呼ばれています。

天満宮とは?

「学問の神様」とされており「菅原道真」を祭神とする神社です。
「菅原道真」が優れた学者であったことから「学問の神様」とされ、多くの受験生が合格祈願に訪れまる神社です。

全国に約12,000社あり、京都府京都市の北野天満宮、福岡県太宰府市の太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)を総本社としています。



どんな方を祀っているのか?に興味を持って、神社を参拝することもおすすめです。
「八百万(やおよろず)」と言われるように非常に多彩です。

その土地の歴史などにも注目です。